データ
2024.07.25
健康保険証の廃止に伴う高齢者施設への影響調査 集計結果
健康保険証の廃止に伴う高齢者施設への影響調査 集計結果
調査期間:
2024年4月16日-5月15日
調査対象:
岩手県内の特別養護老人ホーム(以下特養)、介護老人保健施設(以下老健)、介護医療院178施設(岩手県ホームページでFAX番号公表施設のみ)
調査方法:
FAX による調査票送付および返信
回答数:
67 施設 回答率 37.6%
調査の目的:
政府は、2023年6月2日の参議院本会議において、2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバー カードに一本化する法案を可決、成立させた。また、同年12月22日の閣議において、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止することを決定した。資格確認のトラブルや利用者の不安が表れている利用率の低下などが解消されていない中、認知症などの利用者を抱える高齢者施設において、現行の健康保険証や介護保険被保険者証を廃止し、マイナンバーカードに一本化することによる影響について調査を行った。