「岩手県保険医協会」国民の医療と健康の確保を図り、保険医の生活と権利を守る

 

TOPICS-お知らせ-

声明
2013.02.18

北朝鮮の核実験に抗議する抗議声明

朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)は2月12日、周辺諸国の人々の懸念を無視し、2006年10月、2009年5月に続いて三回目の核実験を強行した。 我々、岩手県保険医協会は、国民の命と健康を守る医師・歯科医師の立場から、人間の生命と健康を脅かす今回の核実験に対し、強い憤りを覚えている。

日本は広島、長崎の悲劇を体験し、2011.3.11東日本大震災の福島第一原発事故で、現代の科学力では、核エネルギーが制御不能であることを改めて思い知らされた。また、核実験は、世界中の「核兵器のない世界」への動きに逆行するもので、核兵器の拡散を助長し、世界および北東アジア地域の平和と安全を脅かすものであり、断じて許すことはできない。

岩手県保険医協会は、今回の北朝鮮による核実験に強く抗議し、今後、世界各国が、一切の核実験を行わないことを望むものである。

 

2013年2月18日
岩手県保険医協会
会長 箱石 勝見

北朝鮮の核実験に抗議する抗議声明(PDF形式)