データ
2024.01.11
10月1日以降のマイナ保険証(オン資) トラブル調査集計結果
10月1日以降のマイナ保険証(オン資) トラブル調査集計結果
10月のマイナ保険証利用率が 4.49%と6カ月連続で低下していることからわかるように、 マイナ保険証は医療機関ではほとんど利用されておらず、2024年秋の健康保険証廃止は困難な状況である。政府は、補正予算(マイナ推進関連)で約 1800 億円計上し、 マイナ保険証を推進する姿勢を崩しておらず、岸田首相は、12月12日に「予定通り現行の健康保険証の発行を来年秋に終了し、 マイナ保険証を基本とする仕組みに移行する」と表明した。
そのような状況の中で、 当協会では開業医会員を対象に、医療現場ではマイナ保険証のトラブルは現在も起きているのか。 今後の現行の健康保険証とマイナ保険証についてどのように考えるか調査を行ったので報告する。
調査期間
2023年12月1日~12月8日
調査対象
岩手県保険医協会開業医会員 574名
調査方法
FAXによる調査票送付および返信
回答数
173 名 回答率 30.1%